結婚して2ヶ月が経った頃、みぞおちが痛いから始まり、そこから更に4ヶ月後に膵臓ガン発覚!
最初はただの胃もたれだと思っていたことが
「もう間違いなく1年で死ぬ」と病院で言われました。
CTを撮った最初の病院で、まだ腫瘍の細胞を取ってなく癌かどうか確定ではなかったけど「これは間違いなく膵臓ガン」と言われました。
そして先生が詳しく絵にして説明してくれました。
癌は膵体部にできていて大きさは3センチ以上4センチ未満。
腫瘍の大きさだけで言ったら手術はできるんだけど、旦那の場合上の門脈に癌が絡みついていて手術は不可能。
上の門脈は切ると死んでしまうと言われました。
この時はステージ3でした。
先生は「これ60代の人の膵臓だよ!だって30代で周り膵臓ガンの人いないでしょ?」と言い、更に「これはもう交通事故とか宝くじに当たる確率と一緒!!」と言われました。
なかなか宝くじ当たらないくせに、膵臓ガンに当たってしまったか〜と思いつつ、そんな確率で膵臓癌になった旦那は逆の意味で奇跡を起こしてくれることを私は期待していました。
その後は、国立がん研究センターで治療をすることに決めました。
そこで改めてCTをとり、細胞をとって詳しく調べることになりました。
その結果‥
【膵臓ガン(膵体部)ステージ4b】と病名がつきました。
最初の病院ではステージ3と言われましたが、詳しく調べたところリンパ節にも癌が入りこんでいて遠隔転移なのでステージ4でした。
私はこれを聞いた時最初はすごくショックでしたが、旦那は「ステージ3も4も手術できないことには変わりないから!!俺は頑張って絶対生きるから!!」と言っていました。
この先生の書いた膵臓の紙は今も捨てることができず保管しています。
一時期旦那も壁に貼っていたし、これを見るたびいろいろ思い出しますが、少しでも何か皆さんのヒントになれればと思いブログに書きました。