私と旦那は余命を一切知りたくありませんでした。
癌発覚時の最初の病院では
「何もしなければもう間違いなく1年で死ぬ」と言われる。
国立癌研究センターに移ってからは、余命を言わせないオーラ、知りたくないオーラが出ていたか分かりませんが特に余命は言われず。
黄疸・腹水が出るようになり、腹水を抜く病院で
「あと数ヶ月どころか数週間だよ」と特に余命を聞いたわけでもなく、会話の流れでさらっと言われました。
先生は深刻な顔もせず、さらっと言ってきたのでこの時は本気かどうか分かりませんでした。
確かに黄疸・腹水が出たらもう長くないことは、なんとなく私も旦那も分かっていました。
この当時は黄疸や腹水についてネットで調べることも怖かったし、黄疸腹水の余命とか出てきて怖くて見れず‥‥
SNSやブログなどで黄疸・腹水が出た人の悲報を見るのも本当に辛かったです。
そして余命は当たってしまう‥
「あと数ヶ月どころか数週間だよ」と腹水の先生に言われた日から3週間で亡くなりました。
腹水を抜くギリギリの日まで毎日、近所の公園でストレッチや軽い筋トレ、ウォーキングをしていましたが、腹水を抜いてからは一気に体が弱り1週間で亡くなりました。