膵臓癌の激しい痛み

膵臓がん闘病ブログ

最近自分の体のどこかが痛いと、癌の痛みと比べてしまいますあせる

激しい癌の痛みを見ていたから、それに比べたらこんな痛みどうってことないよね!と思うようになってしまいました。

 

旦那の癌の痛みには波があり、調子が良くて痛みが全くない時もあれば、医療麻薬も効かないくらいの激しい痛みの時もありました。

 

癌発覚時の最初の頃は、みぞおちと背中に痛みがありましたが、徐々に痛みの場所が変わり最終的にお尻の骨が痛むようになりました。

 

この頃には癌でお尻の骨が溶けていて、お尻の形が左右非対称に‥

 

みぞおちや背中が痛かった時よりも骨盤・お尻の骨の痛みの方が辛いみたいで、泣き叫ぶ時もありました。

 

「痛いよー!!!怖いよー!!!」と近所迷惑になりそうなくらい泣き叫んでいた旦那を見て、私も普通の精神ではいられなくなりました。

 

痛みに波があるのでいつ痛みが襲ってくるか分からない状態‥

今日は調子良いかもびっくりマークと思って一緒にお出掛けしていても急に外で痛くなることもよくありました。

車移動が多かったですが、オキノームなど薬はもちろん、熱々の湯たんぽも常に持って座席のシートと腰の間に挟んで移動していました。

痛みがあるとやっぱり精神的に不安になってイライラすることが多く、イライラをぶつけられることもよくありました。
私がその痛みを変わってあげられればいいんだけど、何もしてあげれないし何て声をかけていいかも分からずとても辛かったです。
旦那が横で苦しんでいる時は私も辛いので食欲もなくなり、何も食べない日もありました。
気づけば私もガリガリに痩せていましたあせる

 

 

あれから自分の体のどこかが痛むたんびに、旦那の痛みを思い出しますが、よくあんな激しい痛みの状態で頑張ったよな〜と思うえーん
今は痛みや苦痛のない世界で安らかでありますように。

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